「在外」日本人
「在外」日本人 / 感想・レビュー
星空の挑戦者
モスクワまで追いかけた人の話が一番おもろかった。
2010/01/04
Maumim
1994年の出版だからインタビューが行われたのは、今から20年以上も前か。東西冷戦のなかで、かなわなかったロシア人との恋とか、「プラハの春」とビロード革命とか、セルビア側から見たユーゴ内線とか、ちょっと前の事件が実体験として、生き生きと語られる。108人のインタビュー、ページ数にして2段組で500ページ超。ひとりひとりの生き方に圧倒される。そして、このルポを完成させた著者にも。
2012/07/15
boyblue
日経新聞でノンフィクション作家柳原和子さんの死をしったことがこの本を手にするきっかけだった。海外で成功する日本人、挫折する日本人。日本人が日本人であると強烈に感じるのは海外でこそと私は考える。アイデンティティとはなにか、自分は何を磨くべきか、考えるきっかけになる本だ。
2008/03/30
kayoshi
★★★★★
2008/04/18
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