漫画の時間
漫画の時間 / 感想・レビュー
てら
これを読んだときの衝撃をどう説明しましょうか。戦後の漫画評論というのは古くは鶴見俊輔や石子順あたりから始まるのでしょうが、いしかわじゅんや夏目房之介が登場した時から、ようやく「読めて、描けて、語れる」評論家が活躍しはじめた印象があります。しかもいしかわじゅんは文章がうまい。簡潔に、必要なことだけをスパッと言い切る。それゆえにBSマンガ夜話などでは視聴者に誤解されることも多かったようですが…そんなのは誤解させておけばいいのです。
2015/03/07
タケミチ
まず漫画の読み方指南の文章があり、その後に色んなところに書いた書評がまとめられている。もうちょっと読み方指南の部分をたっぷり読みたかった。とりあげている本はマイナーなものが多く、漫画家の書いた小説や自伝なども取り上げている。 初めて聞く名前、聞いたことはあるけど読んだことのない人の名前も多く、大変勉強になりました。
2015/05/15
yaemon1950
今日は『いしかわじゅん・デー』です。とりあえず読みました。BSマンガ夜話を思い出し、各作品を読んだ時間を思い出しました。一部の昔読まなかった本の紹介を見て、読みたくなったけど今は手に入らない。気になるのでモンモンとしながらwebを漁っています。さて次は漫画ノートです。
2015/02/28
横丁の隠居
力作である。高校くらいからあとほとんど漫画を読んでいないが、ときどき懐かしい名前が出てきて楽しい。鈴木翁二、永嶋慎二なんて懐かしい。とり・みきさんの恐ろしさを再確認しました。
2014/11/01
小林ミノリ
BS漫画夜話でおなじみ、いしかわじゅん先生の漫画批評、有名なものから知る人ぞ知る名作まで、およそ100本斬り!!!!
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