日本のミイラ仏をたずねて
日本のミイラ仏をたずねて / 感想・レビュー
犬養三千代
1996年発行の本。20年余り経ちます。いろいろな即身仏と所蔵されている寺院への旅行記です。出開帳にいったまま見世物とされいつの間にか行方知れずになったり、明治維新の時の廃仏毀釈で必死で守られた仏。鉄門海上人は体は注連寺 睾玉は南岳寺にあるそうな❗遊女の前で己の一物を切った❗修行は厳しいですね
2017/05/28
御光堂
ほのぼのとした筆致の即身仏紀行。全国16箇所の即身仏が取り上げられている。それぞれの即身仏の背景についても、冷静に分析するというより、温かい眼差しでもって記述されている。
Hirotaka Negishi
昔、小学生の時、東京から北海道の祖父の家に旅行した途中。米沢で即身仏を拝んだ。興味本位になってしまいがちだが、日本の信仰・信教が、いろんな背景をはらんでいることを、即身仏を訪ねることで浮き彫りにしている。思いのほか、面白かった。
2015/04/26
ドウマンガニ
荒蝦夷の土方さんの本ということに後から気づく。内藤さんの本よりライトで読み物として読みやすい。個人宅(農家)でミイラ保管するって大変だな、、管理者の顔写真も載ってて今生きるミイラの姿が想像しやすい。
2024/10/06
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