建築探偵、本を伐る
建築探偵、本を伐る / 感想・レビュー
りー
まんまと、そう、まんまとやられました。藤森照信さんこと、テル坊の書評は、「あー、読みたい本ばかり増えて、消化できないのがダメよね」なんて思いを上書きして、何冊も・・・くっ、やられた。1990年~2000年に書かれた文章なので、今は読めない本も多いと思いますが、追いかけてみたい気持ちにさせられました。何て楽しそうに読んでいるのだろう。この軽やかな思考が、やがて自宅“タンポポハウス”や“高過庵”などの作品に繋がっていくのだなぁ。直接作品に繋がったと見られる本も紹介されていて、ファンとして興味深かったです。
2020/01/19
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