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軟弱者の言い分

軟弱者の言い分

軟弱者の言い分

作家
小谷野敦
出版社
晶文社
発売日
2001-03-01
ISBN
9784794964793
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軟弱者の言い分 / 感想・レビュー

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さらば火野正平・寺

再読。私のかつての愛読書の一つ。小谷野敦のエッセイ集。久しぶりに読み返しても同感する事頻りで、読んでいて気分が良い。ただ気になるのが168ページのエッセイ『談志師匠』の中の「ビートたけしの藝なぞ、私に言わせれば談志師匠のコピーに過ぎない」という一節。記憶違いで無ければちくま文庫版では削除されていた様な気がする。私はこれに同感なのだが。

2013/09/04

阿部義彦

私と1歳違いですからすっかりおじいちゃんになってしまった文芸評論家の小谷野敦さんのバラエティブック。本人は嫌がるでしょうがあの『もてない男』の著者といえばわかる人には分かるかな?エッセイあり文芸時評あり凄く共感出来ました。「本屋のレジの憂鬱」書店員が『これから出る本』←無料の小冊子 を知らない!とか カバー掛けますか? と訊かれるのがウザイ問題とか、私も不要なのでいつも買う書店では顔覚えられて無言で本を差し出される様になりました。遙か昔は違ったけど。同業者の斎藤美奈子さんを高く評価してるのも好評価。

2023/04/13

オールド・ボリシェビク

2001年、けっこう、著者のキャリアの初期のころの著作だ。「もてない男」で原稿依頼があったのだろうか。初出はマイナーな雑誌が多いようだが。現在の著者の文体とは微妙に違うような気がする。言っていることは、いまとそれほど変わりがない。ぶれのなさはさすがだ。それにしても、フロッピーディスクが出てきたり、時代を感じさせてしまうのは仕方がないことだな。

2023/09/19

カツェ

何かを発言してる人は、だいたい「丈夫な奴の論理」に基づいてるってのは納得。新聞に載せた書評を再録するのみならず、この回は苦し紛れだった、仲間褒めだった等、内幕をぶっちゃけていて楽しい。

2012/09/28

takao

ふむ

2023/07/18

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