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オードリーとフランソワーズ?乙女カルチャー入門

オードリーとフランソワーズ?乙女カルチャー入門

オードリーとフランソワーズ?乙女カルチャー入門

作家
山崎まどか
出版社
晶文社
発売日
2002-01-01
ISBN
9784794965189
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オードリーとフランソワーズ?乙女カルチャー入門 / 感想・レビュー

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コットン

乙女カルチャー的な喫茶店、映画、本、音楽の入門書。名作や若干趣味人的作品も紹介されていて、男女を問わず意外と若者の入門編としては参考になりそうです。2002年の刊行だけど雑誌『オリーブ』で連載とかされている(されていた)人なので作品おすすめの仕方が上手い。個人的に気になった情報としてアンナ・カリーナが出ている映画『修道女』が見てみたい。

2023/01/24

野のこ

乙女になれるバイブル。知らない映画や曲がほとんどでまだまだ乙女にはほど遠いなぁーってかもう乙女は過ぎ去ったか…。私の大好きな海外ドラマ「フレンズ」が少し出てて嬉しかったです。料理上手で整頓上手なモニカのキッチンの棚に注目したことなかったので見直したくなりました。あと高校生の時に「ワム」を聞いていたのでその時はちょっと乙女やったかな。

2017/06/20

りりす

山崎まどかさんの本に興味を持ったら、どれも絶版で手に入りづらいことをその翌日に知った。……『オリーブ少女ライフ』、店頭で見かけたときに買っておけば良かった。全く知らない本・映画・音楽から、見たいのになかなか手に取れない本・映画・音楽まで。とりあえずこれを読んだからにはサガンと、自分の持ち物のテーマカラーを3色、多くて4色くらいに絞るってことはしたい。あとはヘップバーン……も見たほうが良いけど、私はモンローが見たい。『お熱いのがお好き』とか。

2016/02/04

踊る猫

乙女であることは、マッチョであることよりもタフネスが必要なのではないか。本書の堅牢に構築させられた美学に触れるとそう思わせられざるを得ない。私は男なので本書の内容を理解出来たとは言い難いし、映画・音楽・本において知らないものばかりだったのだけれど、勉強家ぶりが伺えてなおかつイヤミではない。悪く言えばそれだけスマートに過ぎてツルツルと読めてしまう、引っ掛かり/フックがない本だとも言える。だが、この本を片手に図書館や Spotify やネトフリを探る行為が無駄であるとは誰にも言えまい。なかなか食えない書籍だ!

2018/06/03

アノニマス

山崎まどかさんの個人サイト、Romantic au go! go!をいつか読んでみたいなーと思ってたら既に閉鎖されていて残念…。書籍化されていることを知ってこちらを手に取りました。 レコードや映画は勿論、そこそこ詳しいと自負していたはずの書籍も知らないものが殆どで自分が知らない素晴らしい作品がまだまだ沢山あるんだなという当たり前の事に気付きました。「真の乙女というものは男気なものです」は真理だと思います。

2021/10/27

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