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本の話をしよう

本の話をしよう

本の話をしよう

作家
長田弘
出版社
晶文社
発売日
2002-09-05
ISBN
9784794965455
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本の話をしよう / 感想・レビュー

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みそさざえ

一番印象的だったのは、子供の本についての扱い方。子供時代の本をずっと取っておくことに関して、はっとさせられた。確かにずっとどこかにあると思っている本は自分自身の一部となっている気がするが、処分した本の印象は薄い。また親の本棚についても納得。20年ほど前の本だが、その間の変化はさらに急速で、特に断捨離が推進されている世の中と逆行した考え方。現代に適応しつつも、ここで言われるような本の価値を守っていくのはどうすればよいのか。 里中さんとの対話はなんだか噛み合っていない感じがした。

2021/03/28

しょうご

身近に本の話ができる人がいるのは素敵なことなのかなと思いました。

2018/01/19

Chloe

あんまり本当のことが書いてあるので時々泣きそうになった。もちろんこれは小説ではなく、感動させるストーリーがあるわけではないのだけれど。ここには本質的なことしかなくて、長田弘さんがどれだけ言葉というものについて考え抜き、感じぬこうとしたかが伝わってきます。

2016/03/12

なみ

本のなかにあるのは、密かな自分の時間。本を読むことは自分の時間をすすんで手にするということ。あとがきの与謝野晶子の「秋の夜の歌」もよい。

2015/07/24

しょうご

読書会のタイトルを「本の話にしよう」にしているものなので、読んでみました。 本は結局のところ自分との対話なのだと感じました。

2020/04/24

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