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メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか

メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか

メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか

作家
明川哲也
出版社
晶文社
発売日
2003-10-01
ISBN
9784794965844
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メキシコ人はなぜハゲないし、死なないのか / 感想・レビュー

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yyrn

タイトルに惹かれて読んだが、コレが「日本タイトルだけ大賞」のノミネート作品(?)だったと知って思わず笑ってしまったが、タイトルだけではなくてなかなかに面白い寓話本だった。ちなみにあまり借り手がいないのか、それほど古い本でもないのに図書館では閉架書庫扱いだった。

2013/06/21

oraisony

タイトルに引っかかって借りてきたこの本、主人公が自殺するところから始まる。が、何故かしゃべる鼠に助けられ、全てが上手くいかなくて死にたくなるのは「憂鬱の嵐」のせいで、元同僚や娘が自殺する未来を防ぐには(ハゲや自殺者の少ない)メキシコで宝を探し出すしかないなどと丸め込まれて鼠たちと旅に出ることになる。登場人物が皆とぼけたキャラで、主人公はコックなためご飯になるとやたら美味しそうなので、深刻な話の割にまったりと進んでいく。そうやってまったりしてると、最後にひっくり返されてワーワーなるところまで楽しく読めた。

2011/06/30

シャーリー

現実の世界を描いているのではないだろうなと思いながら読んでいましたが、ねずみたちが本当に魅力的になってきて、特にマルセロはかわいくて・・・ラストは切なくて・・・ メキシコのことや、植物や動物のことなどいろんなことが勉強になりました。

2013/02/12

ねむ

四国遍路の後、最初に読んだ本として印象深い

2007/08/16

GarnetPink

実は大分昔に読んだ本。夏にメキシコ旅行に行くので、もう一度記憶から取り出してみた。とにかく分厚い本だった。タイトルは底抜けに明るい印象なんだけど、意外にシリアスな内容。鼠という生き物があまり好きじゃないので、最初はちょっと気持ち悪く感じていたんだけど、読んでいるうちにキャラクターに惹かれて、可愛らしく感じてきた…。

2008/11/03

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