ブック・イン・ピンク: おしゃれ古本ガイド
ブック・イン・ピンク: おしゃれ古本ガイド / 感想・レビュー
sasa-kuma
まえがきの、「モノとしての本の誘惑から逃れられず、それさえなければ、もっと小さな棚に表紙をとっぱらった文庫本だけ並べてストイックに生きることも可能なのに・・・」まったくその通りと頷く。絶対無理だ。ストイックという場所に1番遠いゆるい読書をしている私にとって共感できる部分が多かった。映画と音楽は全くついていけず。
2016/10/27
るすみら
本好きの友達の家に行って、本棚を覗かせてもらっているような感覚を楽しめるブックガイド。高校生のころ読んでよかった本、あの本どこに行ったのかな?なんて本も結構載ってたりして、懐かさもあったり。夜の姉妹団(柴田元幸 編訳)、魔女たち(エリカ ジョング)、夢先案内人(レオノール フィニ)、夢の棲む街(山尾悠子)が載っている頁がことにお気に入り。装幀家、栃折久美子さんの本、ブラジルの歌姫Joyceのエッセイ本など好きな本が載ってるのも何となくうれしい。四季さんのコメントに興味を持って読んだ本です。
2009/10/06
かりさ
こんな可愛いブックガイドを読んでしまうと、自分の中に密かにある乙女の気分がずんずんと目覚めてきちゃいます。気になっていた本、是非とも読んでみたい本が何冊もあって参考にしたいものばかり。秋から冬に足をしのばせるこの時期になると読みたくなる詩集に自然気持ちが向かいました。そしてもちろんの耽美文学も!図書館本であったゆえに手元から離れてしまいましたが、じっくり読むためにもぜひとも手に入れたい本です。
2009/10/14
レイナ
再読。何回読んでも発見があり、その時にあった本や音楽、映画を見つけられる楽しみ
2017/01/31
綿
またリアル積ん読とイマジナリー積ん読を増やしてしまった…手に入らなさそうな本はメモしていつかを虎視眈々と待ちます。筆者は本棚ひとつに入りきらない本は手放してると書いているけど、ではこのなかのすべてがいま手元にあるわけではないということ?しかしどうやってこれだけのレビューが書けて…?と脳内のはてながぐるぐるしている。
2018/09/21
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