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私の神保町

私の神保町

私の神保町

作家
紀田順一郎
出版社
晶文社
発売日
2004-10-10
ISBN
9784794966261
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私の神保町 / 感想・レビュー

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立花孝志大嫌いおじさん・寺

遠方の畏友より頂いた1冊。神保町、行ってみたい。本というのは読むのも買うのも売るのも積むのも楽しい。そういうものは本ぐらいではないだろうか?。私がまだ十代だった頃、町の図書館に紀田順一郎の読書術の本があり、気まぐれに借りてみたら貪り読んでしまったのを思い出した。本についての本の面白さを初めて教えてもらったのは紀田さんだったかと思う。改めて今、本書を読むのはかつての先生と再会したかのようである。紀田さんは5年前に蔵書を処分したそうだが、まだまだご存命である事も嬉しい。紀田さんに学ぶ事はまだまだ多い。お薦め。

2020/12/22

N.K

面白い!紀田順一郎先生の古書エッセイ。40年以上前の話から始まり、神保町や古書業界の歴史が語られています。特に序盤は業界の解説のような項目になっており、ビブリオミステリには必須の知識が詰まってる。このジャンルが好きなら、是非とも読んでみるべし。

2015/03/18

鳩麦茶

買ってからうっかり7年も寝かせてしまい、「神保町今昔」の「今」の部分もすっかり昔話に。「昔」部分は正に生き字引、物知らずのワタシは勉強させてもらいました。インターネットによる古書店横断検索の有効性に触れているのもさすが。それにしても最近、実店舗の買値の安さにはゲンナリしますね。

2011/07/28

よし

古書店を題材にしたエッセイ。神田神保町を愛した著者の40年間の古書店の関わりは、まさに神保町の歴史といえる。戦災を逃れた訳(本当かな)や、古書展に群がる好事家と、抽選の妙。面白かったです。そして、今の古書店を取り巻く状況への不安なども。蔵書1万冊を所有するまさに書物の巨匠ならではの話の数々。もう少し古書店に行かなくては。もちろん、本の話もたくさんあります。

2009/02/23

映画屋

図書館本 

2012/01/06

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