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ケチャップ

ケチャップ

ケチャップ

作家
AKIRA
出版社
晶文社
発売日
2012-08-03
ISBN
9784794967848
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ケチャップ / 感想・レビュー

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おじいやん featuring おじいちゃん( ̄+ー ̄)

velved undergroundの曲に20分に渡り言っちゃいけない事を言い続ける「sister ray」とゆう曲があるんですがその曲の物質化したのが本書にあたると読後、私は思いました。えらいこっちゃですよこの本は。私は読み終わった後燃え尽きて灰になり過去の自分は風と共にどっかにいってしまいました。読前、読後では世界が変わります。この本を包丁で刺したらグツグツと煮え滾る熱い血が噴き出すでしょう異様な生命力に満ちた本です。猥雑、混乱、異常、破壊、掃き溜めの中だからこそ最後の美が胸を打ちます。

2016/12/23

麦のみのり

グロテスクさ、過激さに、映像だったら目を反らしてしまうだろうシーンがたくさんありましたが、人のあたたかさにもたくさん触れており、読了する時は不覚にも電車内で落涙してしまった。グロテスクなことや過激なことも、人間が作り出すんだよなぁ。昨今読んだ本の中ではこれが強烈。

2015/08/20

そら

この本は、ヤバイの一言です。 AKIRAさんとは魂友ですが、そうなったのは東北大震災後。だからもちろん、AKIRAさんの青春時代は知る由も無い。 だけど、この本を読めば、生き神様AKIRAがどの様に生きてきたのかが垣間見れる。 こんな貴重な本は人に知られたくないと思ってしまう自分の小ささが悲しい。 cotton100%に続く大作です!!! 現代版聖書です!!!

2015/08/29

hiroymk

ケチャップ好きなので、タイトルだけで衝動買いした一冊。読んでみると、NYでドラッグの売人として破茶滅茶な生活を送るジャンキーとその仲間の話。ジェットコースターのようなスリリングなストーリー展開に引き込まれ、あっと言う間に読了。過去を背負い生きてきた主人公たちは仲間とのつながりに家族の温もりを感じ始める。ジャンキーなアキラをどさこまでも愛し助けようとするスプーキーの優しさが切ない。

2016/01/31

港まりん

暴力描写だらけでグロテスクな場面も多いが、なんとなく引き込まれ、時間を置かずに読了。NYの最底辺層のジャンキー達が痛い目にあいながらも、常にポジティブに生き、吸収し、自身を高めながら、地獄からそれぞれの天国に駆け抜けていく様は爽快感があります。名言もちりばめられていて心に残る一冊となりました, スプーキーの健気さ、奔放さに魅了されます。

2014/03/30

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