たんぽぽのお酒 戯曲版
たんぽぽのお酒 戯曲版 / 感想・レビュー
榊原 香織
ブラッドベリ本人が戯曲として書いた物。小説と少しだけ違う。 英語版ラジオドラマのCD2つ持ってるのだが(表紙だけ違って内容は一緒。Amazonで間違って買う)、それはこれと一緒らしい。 英語版のスクリプトが欲しい。
2022/11/30
有沢翔治@文芸同人誌配布中
ダグラスとトムは夏のはじめに峡谷の町でたんぽぽのお酒を仕込む。祖父の手伝いだった。家族だけではなく、町の人との触れ合い、老人の死などを通してダグラスたちは成長していく……。単なる少年の成長物語ではなく、ブラッドベリ特有の詩的でファンタジックな文体も魅力の一つである。 https://shoji-arisawa.blog.jp/archives/51525642.html
2022/08/07
押さない
北山克彦訳。しまった、小説のつもりが戯曲版だった。内容も全て同じではなく異なるようだ。情景描写が想像しにくく、詩的な台詞叫びが大部分を占め分かりにくい。しかし第二幕で凝縮された少年の夏が一気に開放される部分でようやく「ここまで読んで良かった」と一息。
2018/09/08
mngsht
再読。序盤の朝が始まっていくシーン、これだけは本当に何度読んでもすごい。舞台がはじまった!と感じさせるし、何より魔法が生まれそうだと読者(というかわたし)をワクワクさせてくれる。夏の輝き、期待感、「生きていることを知っている」ということ。
2020/04/29
TERRY
少年の日の夏の眩しさ。テーマもストーリーも月並みと言えなくもないですが、やはり切ない。
2019/11/19
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