インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ
インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ / 感想・レビュー
Willie the Wildcat
キャッチーなタイトル。心は「コミュニティー」。繋がり価値の創出。クラウド・ソーシング等の技術、枠を取り払うMgmt system。パッケージからコンテンツも時代の流れ。但し、個々人がOIの能力+機会を持つのもクラウド!OIの役割に左右。故のショッピング・モールの”陰り”であり、「一人スナック」。企業事例が多岐に渡る点も、クラウドの象徴。一方、公共性・客観性といった心の拠り所の必要性。Net/SNSだからこそのリスク管理は必須。技術面以上に、非技術面でのビジネス・リスクの顕在化能力が問われる気がする。
2015/08/17
kubottar
題名が全ての本。やっぱ本って題名だよなあと、痛感。肝心の中身はブロガーレベルの対談。ところどころ「ん?適当なこといってるんじゃね?」と思うところもある。しかし、こういう本を読んで突っ込むのも読書の楽しみ方の一つだと思うので、軽く読む分にはアリな本だ。
2015/02/13
澄
小林弘人さんと柳瀬博一さんの対談本。最近テレビ、新聞を目にしていなかった自分にとっては、「最近はこうなんだ〜」と情報収集。共感したところ、、、 「30年ずうっと長い間続いてきたので、われわれがそのフレームワークに飼い慣らされてしまっている。だから、そこで少しでも違うものを見せられたら、逆にみんなびっくりして、そっち側に共感する可能性ってありえるんじゃないかな。つまり”逆張り”の時代なんですよ。今は。」「思うに、仕事ができない人って、近くの人に尋ねてみるってことをしてないよね」その他共感する箇所多し。
2015/02/05
yamikin
この本はバカにできない。コミュニケーション、ライフスタイル、デザインの未来を長いスパンで語る良著。編集者の仕事がこれからとても重要になってくるという意見は完全同意だ。
2015/03/28
nizimasu
この手の話をどこかで読んでいたなあと思ったら田端信太郎さんもネット社会により、人のコミュニケーションのありようが変化するというようなことを提示していた気がします。結局、このあたりの話ってある程度はアメリカのネットの専門家が書いた本の受け売りの部分が多くて、レファレンスを見ながら彼らの手の内がわかるというのが面白い気がします。ただ、あくまで大きな潮流に着いて見ているというのは一貫していて、その先にあるローカライズやパーソナイズの部分はあまり触れていないのでもうちょい読みたい気がしました
2015/03/28
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