がん患者自立学
がん患者自立学 / 感想・レビュー
Viola
この本は自分の夫をがんで亡くした作家との対談。亡くなった夫は近藤氏の記事を制作していた某業界誌の記者であり本人も疫学専門家である。細かい数字や説得ではなく、これまでの流れや考えなどを綴ったもの。”鎮静”という名前の安楽死が行われていること、しかも有名ホスピスで最も多いことを初めて知り衝撃だった。そこに至るには無理な治療により痛められた身体と、あげくのはてに治療を投げ出され傷つけられた心があることを知る。
2017/09/25
ペカソ・チャルマンチャイ
対談集だが、近藤誠氏の今までの著書をまとめて、現状報告のような内容になっている。細かいデータや表がないので、数字嫌いで、そういうのを見たくない人にはいいかもしれない。
2017/05/25
手ぬぐいゲッター
近藤さんの言葉にはいつも納得してしまいます。 やはりプロとして職務に対して真摯に取り組まなければと思いました。
2018/09/01
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