吉本隆明全集17: 1976ー1980 (第17巻)
吉本隆明全集17: 1976ー1980 (第17巻) / 感想・レビュー
v&b
フーコーとの対談から、漸次読んで行く。書籍代は時間当たりで割れば、むしろ安いくらいかもしれない(自分の場合)。 2019/11/14
2019/12/20
フーコーとの(世紀の?)対談である『世界認識の方法』を収録。まさかのコーディネーター兼通訳は蓮實重彦(この人、吉本のことが実は好きでしょう)対談は終始、かみ合っているような噛み合わない雰囲気で終わる。フーコーがこの対談にどう思ったのかは分からないが、ただ、今から考えると『最後の親鸞』とフーコー晩年の「自己への配慮」は近似的なものと捉えることまた出来る。
2023/10/14
感想・レビューをもっと見る