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ぼくたちにはミンガスが必要なんだ(植草甚一スクラップ・ブック14)

ぼくたちにはミンガスが必要なんだ(植草甚一スクラップ・ブック14)

ぼくたちにはミンガスが必要なんだ(植草甚一スクラップ・ブック14)

作家
植草甚一
出版社
晶文社
発売日
2017-06-01
ISBN
9784794972149
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ぼくたちにはミンガスが必要なんだ(植草甚一スクラップ・ブック14) / 感想・レビュー

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かふ

「ジャズ・トゥナイト 本とジャズ 」( https://www.nhk.or.jp/radio/player/ondemand.html?p=0449_01_3879567 )で紹介されていた。そうバイトしたジャズ喫茶に植草甚一「スクラップブック」が置いてあって読んでいた。植草甚一のエッセイの書き方がジャズ風で即興的にミステリーを紹介するようなエッセイだったような。当時はネットとかないから、こういうオジサンの紹介するエッセイでジャズの聞き方とか学んだ。音楽だけでなく黒人の公民権運動とかも。

2023/08/06

Galilei

サンケイホール、ここは最階上なので、フェスのように裏の楽屋口がない。受けつけ辺りで待ってると、来た来た相撲取りほどデッカイ体をゆすって、ヨタヨタ歩きでエレベーターから。気分屋なので、”Well come to Osaka”と言うと、握手の手を差し出してくれた。デカイ!いや分厚いのである。その厚さは普通の倍はある。演奏が始まると、ミンガスは最後までピアノにもたれてた。立ってられないほど脚が弱ってた。長年のドラマー、ダニー・リッチモンドが、中央で一人盛り上げてくれた。もはや憧れのミンガスはいなかった。

2020/01/19

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