向学社現代教養選書 7 新装 小説 3
向学社現代教養選書 7 新装 小説 3 / 感想・レビュー
やいっち
梶井基次郎は、「檸檬・路上・Kの昇天・冬の蠅・闇の絵巻」。堀辰雄は「ルウベンスの偽画・鼠・麦藁帽子」。太宰治は、「黄金風景・駈込み訴え・きりぎりす・吉野山」。解説は、二宮一夫(愛光中学校・高等学校教諭 ← 当時)なのだが、短いなりにシュアな解説で掌編を読んでいるような。三人の作家は、どういう取り合わせなのか分からない。夭逝? 結核? 死と背中合わせの生か。
2020/05/15
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