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純愛、熱愛、そして純愛 (ガッシュ文庫)

純愛、熱愛、そして純愛 (ガッシュ文庫)

純愛、熱愛、そして純愛 (ガッシュ文庫)

作家
剛しいら
山本小鉄子
出版社
海王社
発売日
2011-12-26
ISBN
9784796402439
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純愛、熱愛、そして純愛 (ガッシュ文庫) / 感想・レビュー

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辺辺

ヤンデレ攻めX献身愛受け。重々しいBLですが、愛を求める人たちのお話でした。過去に縛られ愛を求めながらも酷い仕打ちで試す攻めは重傷ですねw。傷ついても尚愛さずにはいられない、精神的に大人になっていく受けに好感度。文中の「愛とはきっと、愛する者の幸福を一番に考えられる者にだけ許される感情なのだ」というのが印象深い。終わり方がやや中途半端のような気もしますが、これからの二人にもさまざまな試練が待ち受けていると思うと読後に幸せを祈る気持ちになりました。(JUNEっぽさの残るBLものといったところでしょうか)

2012/08/13

きょん

最後まで読んでも攻めの魅力がよく分からなかった。半身不随(期間限定)となったから美談を(無意識に)装って改めて自分の手のうちにおさめようと思って行動しているようにもおもえて、素直に感動できなかった。砂漠に水をまくような恋愛は少なくとも対等な恋愛じゃないと思う。まあ、最終的には双方がそれで納得できたら何でもいいってことなんでしょうけど。

2012/06/04

りんご☆

読了 センチ系

2015/08/26

ちびのすけ@灯れ松明の火

切なかった。剛しいらさんは内面を描くのがうまい。人の愛情を信じられない櫂人と、ひたすら彼を愛する望。一度は辛くて逃げ出した望が櫂人の怪我で改めて自分の気持ちに向き合ったり、叱咤激励してやる気にさせたり…1冊じゃなくもっと読みたかった。倍くらいの厚さでもいいくらい。元気になったら出て行くかもしれない櫂人をそれでも寝たきりよりはいいとひた向きで健気な望に涙。そして、歩いた記念日のレストランで「望を失いたくないんだ」の櫂人にまた涙。泣かされました(T_T)

2012/01/08

メグ

一部の大学生編ではダメすぎる攻めを初な受けでは受け止め切れず受けが逃げ出して二人の関係は一旦終了します。数年後の二部では下半身不随になった攻めが昔より子供っぽく見えて、精神的に成長して強くなった受けとのバランスが良くなったように思います。まだ少しだけ不安定かなと思う終りでしたが、新たな関係を築いていこうとする気持ちが二人ともに感じられ思ってたよりすがすがしい気分で読み終えることができました。

2012/05/03

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