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ジャック・ザ・リッパー

ジャック・ザ・リッパー

ジャック・ザ・リッパー

作家
友成純一
出版社
宝島社
発売日
1992-07-01
ISBN
9784796603911
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ジャック・ザ・リッパー / 感想・レビュー

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Bugsy Malone

実在の事件であるが故、今尚妖しい魅力と謎に包まれている切り裂きジャック。殺害の手順を著者独自の表現で描いた、記録や検証と言うよりは読み物という感じでした。かつて読んだ様々な関連本を思い出しながらも、本書は本書で面白く読めました。

2017/12/23

空猫

'89~91年の間英国に住んでいた時に、切り裂きジャックの犯行現場を巡り書き上げた友成版「切り裂きジャック」。現存資料から推測し、犯行手口を恐らく忠実に描写してあり、それはそれは生々しいけれどいつもの作品よりは何故だか大人しい印象だった(事実に則しているから?)。犯人探しではなくルポ風小説。後半はロンドンの有名な幽霊スポットを巡ったエッセイ。グロ作家が主催する英国怪奇ツアー本と言ったところか。

2020/12/14

5〇5

あらあら、ジャック・ザ・リッパー事件について、著者がロンドンの現場を巡り、事件の経緯や犯人像なんかの情報を調べ上げあれこれ考えて書き上げた作品なのねぇ。でもドキュメント・ノベルだからしかたないんだけど、犯人の快楽殺人の内面もスプラッタ場面も想定内でいかにもって感じなのよ。実話風の切り裂きジャックはあたしの友にはなれそうにないわねぇ。

2023/01/29

LeeMetal

三人称、犯人視点一人称、唐突な観光案内。まとまりがなくて何を描きたいのかがさっぱり理解できない作品でした。殺戮シーンがリアルっぽい。それくらいしか印象に残らない。既読の切り裂きジャックもののなかで最下位争いもんです。

2017/09/19

nukuteomika

内容がさすが友成という感じだったが、掲載が「SMスナイパー」と聞くとなんかおとなしいようなそうでもないような

2010/04/13

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