怪獣使いと少年: ウルトラマンの作家たち 金城哲夫・佐々木守・上原正三・市川森一
怪獣使いと少年: ウルトラマンの作家たち 金城哲夫・佐々木守・上原正三・市川森一 / 感想・レビュー
ヒデキ
70年代のウルトラシリーズに関わった脚本家の方の生育史とそれが影響した作品を取り上げています。著者の切通さんの切口に共感して読んでいきました。同年代の方が書いた作品は、書かれている脚本家の方が、我々の親の世代で、成長に合わせて日本の復興と停滞を見られた方たちなのでこんな作風になったのかなと思って読んでいました
2020/03/29
かみーゆ
列伝でマックスの「怪獣使いと少年」がやってて、ググったら出てきたんで読んでみましたけど。うーん満足。図書館で借りたんだけど手元に置いておきたい本だなあ。後書きで町山さんの名前が出てきてびっくりした。
2013/12/05
KB
ウルトラマンを子供の頃に見た時の引っ掛かりの背景がわかりました。そして、また見たくなりました。
2015/04/02
hiratax
(2005)沖縄から本土へやってきてウルトラマンの脚本家となり、故郷へ戻り志半ばで死を遂げた金城哲夫の項を興味深く読む。今のオタクコンテンツ評論と彼のような文章の違いってなんだろう。ロマンの有無かな。
2005/05/17
ますのり
少年のヒーロー、ウルトラマン。その裏側というか背景がよく分かる本。正義とは何なのかが問われていると思う。
感想・レビューをもっと見る