昭和
昭和 / 感想・レビュー
あじ
大好きな女優の筆頭として、私が必ず名を挙げるのが”伊佐山ひろ子“。彼女は女優であり作家でもある。この写真集はヘアヌードに分類される恐れを、多分に含む。しかし私は、れっきとした『作品』であると断言したい。彼女には抵抗感というものが、全く存在しない。羞恥がないヘアヌードは、嫌らしさが欠如している。なぜなら彼女は『作品』を作っているのだから。性を詩にしていても、性を介在させない境地が伊佐山ひろ子にはある(写真集に詞を挟んでいる)。蛇足・彼女はタモリさんの遠縁にあたります。
2015/12/05
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