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クーデター

クーデター

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作家
楡周平
出版社
宝島社
発売日
1997-02-01
ISBN
9784796611886
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クーデター / 感想・レビュー

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達ちゃん

前半がちょっと長かったですが途中からスピードアップして一気読み。フィクションと片付けられない内容で怖くなりました。こんなことが起きない事を祈ります。

2022/10/10

aocchi

宗教団体が国政を牛耳ろうと武力行使すると言う、過去にあった宗教団体のテロを想起させる内容だった。日本の現状を憂う気持ちは理解できそうだが、一面的な捉え方だったかも。自分の見たいもの、感じたいものしか受け入れず、それに反する事には実力行使。世界中で起こっている争いを解決するのは平和思想による対話しかないと思うが、それぞれの価値観の違いはちょっとやそっとでは埋まらないだろうな。それにしても殺戮シーンの生々しさは楡周平ならでは?最後に教主がたれる自説を公安捜査員が黙って聞いている所は嘘だろって感じ。次も楽しみ。

2018/08/16

まっし

読みごたえがある話でした。一体どんな結末になるのか気になりながら読んできましたが、歯車が狂い始めたら。。。それでもこういう話は好きなので楽しくよめました。シリーズものなので次も楽しみです。

2013/01/14

読み人

前作Cの福音から主役交代により雰囲気も大幅に変更。前作の主役に強烈な個性があったため、今作の主役にパンチが足りない印象。更にはヒロインがまさかの死亡というある意味驚きがあった。途中参加のテロリストの首飾りの表記も伏線感が満載でいつバレるかと思っていたらまさかの誤射でテロリスト壊滅。。。題材としては文句なしに面白く楽しみながら読んでいったが後半の展開が残念だった。

2016/06/07

りんこ

結構ずっしりとボリュームのある話だったと思う。ただ、終わりが若干尻すぼみな感じがしなくもない。大長編シリーズのプロローグだったといわれても納得。カメラマンの彼は殺人罪とかに問われちゃうのかな?

2011/10/23

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