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南瓜とマヨネーズ

南瓜とマヨネーズ

南瓜とマヨネーズ

作家
魚喃キリコ
出版社
宝島社
発売日
1999-10-01
ISBN
9784796616348
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南瓜とマヨネーズ / 感想・レビュー

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*さくら*

再読。漫画は買ってもすぐ手放したりしてたけど、この漫画家さんは特別。初めて読んだ時のちょっとクラリとくるような読み心地が忘れられない。恋愛といえばドキドキが大事で、追い求めてばかりだった若い時の私。その価値観を変えてくれた一冊。久々に読んだけど、やっぱり好きだ。好きという気持ちが日常に埋もれてしまってもいい。安らぎの中にも求めているものはある。やっぱり好きだなー、大好きだなーと思った一冊。

2017/05/12

Tsumugi.G

大学1年の時のバイトで知り合った小説書きのかたのおうちにお邪魔した際、ご出身の芸術系大学で学生時代えらい流行っていたし絶対オススメだと言われて借りて読んだ本(なおこの文章は2018年9月24日に書いています)。色々と思うところがあって深かったし、ああいう00年代な空気感をはらんだ世界は結構すき(音楽にたとえるとアジカンのような感じかな〜と勝手に思っている)。また読みたいので近々買おうと思いつづけてもう数年たってた。あかん。

2016/02/15

yukin*

友達に勧められて読んだら やばい。これは胸にくる。わたしもどうしようもないダメ女だから 気持ちがわかる。ま、でもハギオはないかな。さすがにあそこまで言われると目が醒める。

2017/05/04

Wisteria

空っぽで刹那的で、その上暗くて、うんざりした。私はここから得るものはありません。

2020/03/01

たぬき

恋とはなんなのかと考えながらこの本を読むと、ほとんど薬物みたいなものなのではないかと思う。穏やかな日常を手放してしまう。忘れたはずなのに衝動がよみがえる。不安感を伴う情熱は刺激的で快いのだろう。それが悪いなんてことはないし、享楽的なハギオの生き方もひとつの道なのかもしれないし、それを否定できるほどの材料がない……。けれど、刺激はあくまで刺激であり、それは幻のようなものなのだと、大切なのは何かと考える必要はある。主人公とせいちゃんの日々はあまりに切なかった。何はともあれお金は大事。

2018/12/15

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