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ターゲット (宝島社文庫)

ターゲット (宝島社文庫)

ターゲット (宝島社文庫)

作家
楡周平
出版社
宝島社
発売日
2001-01-01
ISBN
9784796620758
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ターゲット (宝島社文庫) / 感想・レビュー

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AICHAN

図書館本。北朝鮮の工作員の死体が能登で上がった。彼らからアンプル状のものが発見された。生物兵器と見たCIAはそのアンプルを米国本土に送らせる。遺伝子操作された恐るべき生物兵器だった。「北」が在日米軍基地でその生物兵器を撒く計画だとCIAは突き止める。「北」は同じ作戦を行うだろう。CIAはひとりの日本人をリクルートする。日本人工作員と「北」の工作員の息詰まる攻防。手に汗握る。米国が「北」を見逃している理由に納得。危機意識のない日本に悪寒。リアルだしググっと読ませる。楡周平って、ホントに凄い作家だ。

2016/05/23

yukision

シリーズもの,しかも5作目だと知ったのは読み始めてかなりたってから。でも,特に問題なく最後まで読めた。北朝鮮の工作員の行動はフィクションとは思えない程だったが,それの上をいく朝倉が爽快。シリーズ最初から読みたい。

2019/05/13

ペルーサ

シリーズ5作目ようやくゲット。なかなか整合性が取れており、今までの流れもしっかり踏襲できており良い作品でした。それにしても北のエージェントの実力とはやはりあの程度なのかなと。CHの高官は何処に?続編あるのかな?

2018/11/02

bfish

シリーズ5作目。今作でCIAから教育を受けた朝倉が、もはや異次元の存在へ。その活躍が痛快である反面、敵対する北朝鮮のキャラクターが少々物足りないかな。20年ほど前の作品なのに、政治的な情勢は現在の方が更に深刻でリアリティを感じさせます。今までの5作がシリーズ最終話で総括されるかと思うととても楽しみです。

2017/08/17

Snowy

朝倉恭介、カッコ良すぎる。6部作の中でも、CIAに拉致され、テロ阻止の為に戦う本書は、惚れ惚れ

2013/12/06

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