朝倉恭介: Cの福音・完結篇 (宝島社文庫 241)
朝倉恭介: Cの福音・完結篇 (宝島社文庫 241) / 感想・レビュー
Kenichi Yanagisawa
悪役小説。シリーズ6巻の完結編であるが、今までくみ上げてきた楼閣を一気に崩壊させるような怒濤の流れ。ヒーローちっくなもんが良い人にはイマイチかもしれませんが、よくここまでプロットを練ったもんですね。スゴイ
2013/04/13
Syo
良かったですねぇ
2022/07/05
Hiroki Hatano
約20年くらい前に読んだ「Cの福音」の完結編。「Cの福音」と本作の間に四作ほどあるみたいで他の作品は読んでないけど、話の繋がりとしては「Cの福音」で構築した犯罪スキームが綻びを見せ、冷徹な主人公を追い込んでいく展開になっていたので、いきなり完結編を読んでも問題なかった。ジャーナリスト川瀬と朝倉の心理戦は面白かったが、最後の銃撃戦は大雑把すぎたかな。まぁ、クライム小説としてはエンターテイメント性に富んでいて良い作品だと思いました。
2015/09/21
Ataru Sugimoto
Cの福音シリーズ遂に完結。朝倉恭介はかなり好きなキャラクターだ。しかし、今作ではいまいち釈然としない。今までの彼にはありえないミスを何度もしている。いくら追いつめられているとは言え、無理矢理感が否めない。残念だ。
2014/07/30
Michiko Watanabe
シリーズ最終話、ついに読破!これまでのシリーズで描かれたカッコ良く頭の切れる朝倉恭介が追い詰められていく過程は「どうしよう、逃げ切って!」って気持ちで読んでいたのに、小さなミスが重なりどんどん追い詰められて行くうちに、朝倉があまりカッコ良く見えなくなり、いつの間にか川瀬雅彦を応援してしまうような描写の変化が絶妙でした。悪者だけど、いつか復活して欲しいなぁ。。。
2014/06/30
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