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美しくて面白い日本語

美しくて面白い日本語

美しくて面白い日本語

作家
ピーター・フランクル
Peter Frankl
出版社
宝島社
発売日
2002-03-01
ISBN
9784796626521
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美しくて面白い日本語 / 感想・レビュー

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陽子

数学者で大道芸人でハンガリー人の著書。数学の講義は東大で日本語でできたのに、エッセイを書く仕事を依頼されて800字に苦労したらしい。日本の諺「禍転じて福となす」を文字通り実践して、こんな風に本を出版するまでに勉強したという心意気に敬意を感じる。「日本語は非常に難しいが、多彩な表現があり、美しい」という。日本人より日本語を深く学んでいる。「もっと言葉に敏感になり、自分自身の言葉を生み出す努力をしたいものだ」という彼の主張には共感できた。

2018/09/27

愛奈 穂佳(あいだ ほのか)

【ココロの琴線に触れたコトバ】これだけカタカナ語が氾濫している現代だからこそ、明治維新の頃の日本に戻り、日本語の大掃除をすれば面白いと思う。今のカタカナ語を半分でも日本語に作り直す。定義作業に関しては多くの専門家などに意見を聞き、造語の候補をいくつか出してもらう。その大本として、国語審議会が大いに働けばよいのである。

2015/10/26

いつき

自分のペースで楽しく言葉を学びたいです。

2014/01/20

coimarin

天才的な数学者であり12ヶ国語を操るピーターさんではあるけれど、そんな彼でさえ言語の習得には多大な努力を払ってきたのだということがうかがい知れた。「駑馬十駕」という言葉を胸にがんばろう。

2013/04/22

たむ

「あらかじめて」と読めることがすごいと思うんですけど。私も一つも読めませんでした。恥ずかしい。

2011/05/03

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