名前のない女たち 企画AV女優20人の人生
名前のない女たち 企画AV女優20人の人生 / 感想・レビュー
tokkun1002
初、中村淳彦さん。2002年。名前のない女たち1冊目。企画AV女優のインタビューをまとめたもの。「オレンジ通信」「ビデオザワールド」「@BUBKA」「マガジンウォーB組」掲載。デビューの背景、実状、その後を語る。泣く泣くあり、自ら選んであり。成功、失敗あり。生々しく記録されている。吸い込まれないように注意して読み、感じなければならないと思う。結城杏奈含む全20人。
2013/08/29
boyblue
こんな悲劇的な女性がこうもたくさんいるものだと思うが、現実に犯罪は発生しているわけだから一定確率で存在するのはなんらおかしなことではない。かなりの確率で家庭が崩壊している。逃げ場のない子供に選択肢があったのかどうかもあやしい。本当に弱い子なら死んでいておかしくない。知っておくべきはそんな不幸な彼女達をさらに利用してやろうという悪人がウヨウヨいることだ。卑下するのは簡単。どんな逆境でも生き抜く人間のつよさ、悲しさをみよ。
2010/06/21
なつみかん
この本の出版は2002年なのか〜、それから14年経っているのだが、彼女らは今、どうやって暮らしているのだろうね?
2016/12/17
mercury
依存症の本つながりで読んでみた。インタビューされている女優さんたちが何を言っているのかよく分からない。何故、そういう結論を出すのか、いろいろ分からない。全員、尋常でなく辛い経験をしている。DVや虐め、極端な貧困。そのせいで極端の考え方になってしまったのか、そうならないと生きてこられなかったのか。盛っているところもあるのかもしれないが、とても辛い本。2001年の本なのでこの人たちは今頃どうしているのだろうと思いながら読んだ。
2013/12/21
rara
本作品からシリーズ化されることに。シリーズ最初を一番最後に読んだせいか、なんか無難に終わったなという印象。この後の続編たちがそれだけ凄まじい人生ばかりの女性だったんだなあと振り返る。映画化されてるみたいだし、ここまできたら是非とも観てみよう。
2011/11/18
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