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“恋愛”できないカラダ: 名前のない女たち3

“恋愛”できないカラダ: 名前のない女たち3

“恋愛”できないカラダ: 名前のない女たち3

作家
中村淳彦
出版社
宝島社
発売日
2006-04-01
ISBN
9784796652407
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“恋愛”できないカラダ: 名前のない女たち3 / 感想・レビュー

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みゃーこ

虐待、サラ金、売春、ホスト、うつ病、リストカット…企画AV女優14人の壮絶な人生。 阿鼻地獄…その始まりと終わりの全貌。地獄はあの世にではなくこの世にあった。「名前のない女たち」シリーズ第三段、前作の衝撃ほとばしる体験を読了後、何かを哲学させずいさせないあまりに凄惨な生きざま。「あ~生きるの怖い!」の言葉にすべてが凝縮されている内容。その軽いタッチで吐き出された言葉の奥にあまりにも深い絶望がひたすら広がっている。「人なんて信じない」合言葉のように何度その言葉が登場したろう。呪いのように...。

2012/10/11

小鈴

副題の「恋愛できないカラダ」のタイトルは実母から暴力、実父から性的虐待を受けソープで働く女性あかねさんの章のタイトルをつけたもの、この本のラストは企画初めての飛び降り自殺したAV男優の話で終わる。絶望のふきだまりのような内容。文庫版のあとがきであかねさんが元気なのが救いである。

2009/06/24

めんめん

アV女優になってしまう女性たちには、生まれながらの家庭環境がかなり影響してしまっていると感じた。

2012/09/09

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