希望のしくみ (宝島社新書)
希望のしくみ (宝島社新書) / 感想・レビュー
キクチ
養老先生とスマナサーラ長老。二人とも大好きな方々です。日本の法律では二十歳になれば一応「成人」ということになりますが、「大人」かと言うと、まったく違います。大人な子供もいれば、大人な大人もいますが、この二人のような方々を大人の中の大人と言うのだと思います。
2011/01/14
仮ッ子
幸せになりたい…そう思ったら、現実を受け入れられずにいると思え。幸せは、現実に希望や期待をのせたもの。ありのままを受け入れれば、苦しみはなくなる。かといって、現状維持もだめ。すべては変わりゆく無常だから。無我の境地に達するのはなまなかではないけれど、そういうことを頭の片隅に置いてあれば、気楽に生きていけそうだ。色々考えさせられ面白く読めた。
2011/03/19
1018
とてもわかりやすく説明してくださってる本でした。
2013/04/27
0422
いい
2013/04/06
KSK48
無常とは何か、幸せ、希望とは何か、について二人の考えがわかりやすい。論理とか、効率で解決できないことは意外と多いということ。「分解」の考え方がいちばん新鮮だった。対話形式で書かれており、やや理解しにくい部分もあった。仏教の根本的な考え方をわかっていたら、良かったのかもしれない。
2012/01/06
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