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ライティングデスクの向こう側: 文章から小説にいたる技術

ライティングデスクの向こう側: 文章から小説にいたる技術

ライティングデスクの向こう側: 文章から小説にいたる技術

作家
浅倉卓弥
出版社
宝島社
発売日
2006-09-01
ISBN
9784796654333
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ライティングデスクの向こう側: 文章から小説にいたる技術 / 感想・レビュー

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ノゾミ

とくに作家志望というわけではないのですが^ ^ 浅倉卓弥さんの文章は読んでると癒されます(*´艸`)

2013/06/25

OHモリ

●「4日間の奇跡」で第1回「このミス」大賞を受賞した作家がデビュー5年目で書いた小説の書き方入門書。読みやすかった。小説を書かなくても読む視点が増えて面白いかなと思った。 ○説明と描写、説明は作中の時間を止める ○心理描写は・・・感情や思考を我が物として疑似体験してもらう ○過去のエピソードを挿入する方法:「回想」「カットバック」「フラッシュバック」 ○「物語は終わるために始まる」結末に準備されたカタルシスに向かってプロットがきちんと収束する ○プロット-物語は因果関係によって進む・・・など

2018/04/07

Satoshi Akatsuki

作家志望ではないのですが、お話の作り方や表現の方法などに興味があり購入。小説を書く上での技術を分かりやすく紹介して下さってるのですが、著者のお人柄だろうか、穏やか過ぎて記憶に引っ掛かりにくい気がします。基本的に外してはいけない物を踏まえた上で、外していかなければならない、その基本的な物を最低限知る事が出来ます。

2015/05/13

サラ

テクニック上のことをわかりやすく説明してくれているので、物書きを目指しながらもスランプに陥ってしまった人には目を通す価値があるかも。浅倉さんの本、近頃新しいものを読んでいないので、是非とも新刊を出していただきたいものです。

2012/10/05

KUAD

既知の知見だが、丁寧な説明で納得できた。「彼は怒っていた」と書いてもそこに怒りはない。…は幼稚で読み手にニュアンスは伝わらない。—(ダーシ)を使うべき。1500-3000枚は受賞前に書く。モチーフの集積がテーマを生む。プロットは因果関係を明確にする意思の現れ。代名詞・程度など同語反復、冗語、同構文の連続、は稚拙。文章もクライマックスを盛り上げるため、ショットガン技法あり。消防車に赤いは不要。主語の省略はテンポを加速。説明は時間を停止。発話に内包だけだと緊張感無し心理描写が要。話法に直接・間接・描写の3種。

2011/10/17

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