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ジェネラル・ルージュの凱旋

ジェネラル・ルージュの凱旋

ジェネラル・ルージュの凱旋

作家
海堂尊
出版社
宝島社
発売日
2007-04-07
ISBN
9784796657549
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ジェネラル・ルージュの凱旋 / 感想・レビュー

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抹茶モナカ

前作『ナイチンゲールの沈黙』と同時進行の物語。田口・白鳥シリーズの第3弾。同じ病院で、そんなに事件が起きて良いものか、と思っていたら、今回は殺人事件ではない。速水先生が格好良い。

2013/09/23

おしゃべりメガネ

このシリーズでは、もうぶっちギリで好きな作品です。どの作品も医療がテーマなのでえ、当然医療用語がマシンガンのように飛び交い、途中少しウザいと思ってしまいますが、この作品はそういった部分をも完全に吹き飛ばしてくれます。流れ(テンポ)もよく、本作は飽きさせず、しっかり読む側をくいとめます。映像化もされており、TV版は観ていないのでよくわかりませんが、映画版はよく言われる「映画(実写)は原作を超えられない」評価を完璧に覆してくれています。個人的には堺雅人さん演じる速水先生が脳内イメージ以上に素晴らしかったです。

がらは℃

将軍は、まさに将軍だった!何を犠牲にしてでも、ただひたすらに真っ直ぐ進み続ける。道があるから進むのではなく、彼が進むからそこが道になると言わんが如く。しかしながら、ナイチンゲールと平行してこんな物語が生まれていたとは。。。けれども、将軍の勢いにおされてか、ちょっぴり白鳥が控えめ。そして遂に氷姫も登場!背が高いという設定は意外だったなあ。

2010/09/25

ダイ@2019.11.2~一時休止

田口・白鳥その3。速水がカッコよく、極北シリーズへと続きます。

2014/04/13

藤枝梅安

舞台は東城大学病院。今回の主役はICU部長・速水。救急部門を取り仕切り、「血まみれ将軍」と呼ばれる。速水の収賄に関する匿名文書が、リスク・マネジメント担当の田口のもとに届けられ、その真偽を確かめようとする。前作同様、さまざまな人物が入り乱れてのストーリー展開。救急の現場の描写はさすがに確か。院内での立場の違う人物たちの発言も生き生きとしている。今回も厚労省の白鳥が登場し周囲を煙に巻きながらしっかり仕事をしている。次作への布石も置かれており、この作家も忙しいはずなのに良くがんばっているなぁ、と感心させられる

2010/10/08

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