ラム&コ-ク (宝島社文庫 589)
ラム&コ-ク (宝島社文庫 589) / 感想・レビュー
巨峰
男の読む小説。福岡あたりの街を舞台にしたノワール小説。日本人・中国人・台湾人が入り乱れて殺し合うという、中々今時の日本では映像化とかしにくい内容。かなりとっちらかった読中の印象なんだけど、それもこの小説にはあっているかも。ただ、お目当ての闇金にはそんなに魅力ない、多彩な登場人物のうち、いかしきれなかった人がいる(冴とか壮一郎とか)など、多少の欠点はあるけど、プラス評価です。それにしても現代の中国人の名前は読みにくいし覚えにくい。春秋戦国秦漢時代や三国志なんかはそんなことないのになぜだろう。
2015/08/16
そらみく
ん〜いつもながらワイルドでブラックです。だけどそんな重くなく軽いタッチな読み口…あらすじはさておき良くも悪くも軽い。今回はちょっと面白いけどキャラに愛着が湧かなかったかな…あまり背景持たせてないからか?でもまあそこそこ楽しめた!
2018/01/15
山田
ぜーんぶ読み終わった感想として「読みやすい」しかなかったかな。面白いとかつまらないではなくて「読みやすい」です。多分ハマる人にはハマるし、ハマらない人にはハマらないというか…。何だろうね。とにかく読みやすかったです。
2019/06/18
一条
タイトルに釣られて読んだ。中身はハードボイルド系の男臭い小説だった。導入部分の主人公と親父のやり取りが凄まじいドライブ感で期待が高まったがヒール役として登場する中国人密入国者達のパートに上手く没入することができなかった。名前が全然覚えられなかったことがかなり大きい要因だと思う。
2022/08/18
りんご
途中で表現がグロくて読むのを止めてしまいました。別の本でチャレンジするか、どうしようかなー。
2016/04/13
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