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のはなしに

のはなしに

のはなしに

作家
伊集院光
出版社
宝島社
発売日
2009-10-01
ISBN
9784796661904
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のはなしに / 感想・レビュー

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KAZOO

伊集院さんのシリーズ2冊目のエッセイ集です。もともと落語をやられていたせいか話の持っていき方がうまいという感じがします。「まくら」の小三治師匠と同じになっていたかもしれません(ちょっと誉めすぎですか)。特に食べものの話はうまいと感じます。寿司と回転寿司は違うといわれたり、すしネタのエンガワがヒラメだと思っていたりして楽しめます。本当に昔の「ちょっといい話」の感じです。

2022/08/24

まるほ

シリーズ2作目。2〜3ページ程度のコラムというより小噺が、あいうえお順に86篇。▼どの話も、題名から話の切り出し方、そしてオチまで「うまいなー」と思わされます。話術が達者というのは、こういうことをいうのでしょうね。▼思わずムフフフと口に出してしまう程の面白い話もチラホラとあります。電車内とかで読むのはちょっと注意かも。▼気軽に読めて、気分転換に最高のシリーズ。おすすめです。

2022/06/26

ゆか

面白かった。好きなのは、野球の話。駄菓子屋の前で、窓が割れないように守備につかされる一年生。試合が見えなく、なにをやっているのかまったくわからないなんて、かわいそうすぎる。奥様とのお話も素敵で面白い。チャンネル争いの話、隙間に入り込む話など、子供の頃の話も面白かった。

2014/10/28

Take@磨穿鉄靴

2もまた面白い。この手の本に細かくああだこうだ言うのは無粋。とても楽しかった。子どもの頃のノスタルジックな話も時折出てくる奥さまとの話も好き。伊集院と言うフィルターを通すといろんな物事が楽しく見える。★★★☆☆

2024/04/09

mintia

伊集院さんのラジオでも聞いたことがある話がよく出てくる。面白エピソードが沢山あるだけではなく、どんな話も面白くする能力が優れている気がした。

2024/02/05

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