困った老人と上手につきあう方法 (宝島社新書 271)
困った老人と上手につきあう方法 (宝島社新書 271) / 感想・レビュー
myon
感情を老化させないよう、感情が沸き立つような経験をすることが大事。
2018/03/11
Humbaba
年をとると老化が進む。そして、それによってこれまでは我慢できたことも我慢できなくなる。それに対してカッとなる気持ちを持ってしまうのは仕方ないが、人はみなそういうものだとわかっていればある程度は抑えられる。知識が増えればそれだけ対応方法も広がるので、上手に折り合いを付けられるようになる。
2018/01/16
みきすけぶんぶん
あははははー、いるいるこういう人! 読んでみてある意味笑いがとまらなかった。…でもうすら淋しい…。 老化はだれにでも訪れるもの。困った老人に多かれ少なかれみんななるのね。 超高齢化社会をむかえるけれども、本書に書かれている通り、若い人がより優先される傾向は加速して、高齢者には生きにくい社会になるだろう。その時本書が役に立てばいいけど。もうちょっと高齢者のいいところも書いてほしかった。本の主題とはずれるけど。
2012/07/20
Naomi Araki
70代で連れ合いを亡くした父に、会う度、イライラさせられていたが、80代でやっと丸くなってくれた。今度は、自分や自分の夫が似たような態度に徐々になっていっている気がして、老父に関してでなく、自分達に関して、この本を手に取ってみた。わかっているつもりでもわかりやすい本にしていただいて本当に有り難いです。接客業や、役所の職員、介護職の人など、「まったく年寄りって腹が立つ!」と思ったことがある人なら誰にでもすごく役に立つ本。
2023/10/01
Humbaba
かつて、高齢者と言われた人はそれまでに厳しく、貧しい暮らしをしてきた人たちであった。そのため、サービスなどに要求する水準もそれほど高いものではなかった。しかし、現代高齢者と言われる人々は、それまでに高水準のサービスを享受してきた人々である。そのため、要求する水準も昔と比べて格段に高くなっている。
2014/08/01
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