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ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ)

作家
海堂尊
出版社
宝島社
発売日
2008-09-03
ISBN
9784796663588
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ナイチンゲールの沈黙(上) (宝島社文庫 C か 1-3 「このミス」大賞シリーズ) / 感想・レビュー

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青葉麒麟

ツルツル読めたけれど、中々事件が起きなくて若干苛っとした。子供だってたまには愚痴を吐きたいよね。小夜の歌には何か力があるの?もしかしてエスパーか何かですか?医療モノにSFは絡めて欲しくないなぁ、私の独断だけど。それにしてもこの作品で作者は何を言いたいのかな?

2013/08/11

とら

田口・白鳥シリーズ第二弾。もうこのシリーズの虜になりつつある自分がいる。カタカナで指示を出す独特の感じがとても良い。実際の現場もそうなのかな?いちいちパソコンでプレゼンするときとかに英語で指示するの?何か逆に分かりにくい気がしてならないのだけれどwそして小児科が舞台の第二弾。またまた個性的なキャラクター達が続々登場。ついに刑事までも!そして加納さんが思いっきり物語の大きな伏線を張った様な気がする。やはりストーリーはちゃんとあるらしかった。事件も起き、おそらく白鳥も出てくるであろうw下巻が非常に楽しみです。

2012/10/28

hiro

医療ミステリーといえば、最近では知念実希人となってしまうが、『ブラックペアン』のドラマ化に合わせて、積読本にしていたこの本を読んでみた。田口先生をはじめ、懐かしい桜宮サーガのメンバーと再会でき、読み進むと徐々に桜宮サーガのメンバーの特徴ある個性を思い出すことができ、楽しく読むことができた。山田優が浜田小夜を演じていたドラマは観ているが、原作とドラマの内容は大分異なっているようなので、デジタルハウンドドッグ加納警視正・玉村警部補のコンビと、白鳥・田口のバチスタコンビとの対決を期待して下巻に進むことにする。

2018/06/04

nobby

再読。相変わらず白鳥さんは未だ登場せず(笑)一方で今後活躍が約束される人物が次々登場してニヤリ♪小児病棟看護師・浜田小夜と伝説の歌姫・水落冴子の歌声の謎。主に描かれる眼の癌を抱える子供達の心模様、そして大人びた少年・牧村瑞人の父の死。そのあたかも解剖されたかの様な死体の真相も含め思い出しながら楽しんだ。事件の概要は覚えているが、AIがどこで絡むか全く浮かばない…真打ちロジカルモンスターの登場も待ち望みながら早速下巻へ♪

2016/07/28

りゅう☆

今回の舞台は小児科病棟。ある日、歌姫が吐血して倒れて病院に緊急搬送。そして担当医となった不定愁訴外来の田口。心の中で毒舌を吐きつつも藤原看護師との関係がいいなぁ。網膜芽腫の中3の瑞人とアツシ5歳は眼球摘出のため入院。癌とはいえど「僕のお目々取っちゃうの?」のアツシのセリフが切ない。そして看護師小夜の歌声が安らぎをもたらす。そんな中、瑞人のダメ父親が殺される。やはり犯人はあの人?小夜の過去に一体何が?城崎は小夜をどんな風に変えていくのか?エリート警視正加納がどう位置付してくるか?白鳥の登場は?下巻が楽しみ♪

2016/12/11

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