さようなら、ギャングランド (宝島社文庫)
さようなら、ギャングランド (宝島社文庫) / 感想・レビュー
Junichi Yamaguchi
『みんな、調子はどうだい?』… 東山作品の中では個人的に一番読みやすかった。 「成り上がっていくか、くたばるか」… まだまだ、ギャングランドにさようならは出来なそうだけど、少しだけマシになるのかな⁈ 若く、勢いのあるギャング達に幸を。。
2018/02/24
きょちょ
さあ読もうと思って帯見たら「青春小説」って。あらら~、青臭くて甘酸っぱい話かぁ、ちょいと面倒臭えな~って思って読み始めたけれど、青臭さはあるけれどこの青臭さは決して嫌じゃない。甘酸っぱくはなかった。無法地帯の若いギャングたちの抗争話。主人公をもっとインパクトの強い個性的な奴にしてくれたら、そしてこの小説で一番「危ない奴」は吉住、彼をもっと活かしたらより面白かったのではないだろうか。「路傍」と同じく、全体的に明るい色調は悪くないれど、ちょいと読みづらかった。次は、いよいよ直木賞作品いってみようか~。 ★★★
2017/05/05
相沢翔子
最初に名前がいっぱい出てきて、誰がどこの人で誰と誰が敵で味方でなどが全然わからなくなり面倒くさくなって何度も挫折しかけたけど、読みかけの本を投げ出すのはイヤなのでわけのわからないまま無理矢理読み終えた。でも、文章はよかったと思う。
2015/11/18
小物M2
こういうクライムノベルが日本で読めるのはありがたい。
2023/06/22
のろ~ん
ギャング小説にしては、爽やかでありつつ疾走感が強調されていて、読んでいて飽きなかった。
2013/07/28
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