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新装版 洗脳体験 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A ふ 1-1)

新装版 洗脳体験 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A ふ 1-1)

新装版 洗脳体験 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A ふ 1-1)

作家
二澤 雅喜
島田裕巳
出版社
宝島社
発売日
2009-07-04
ISBN
9784796672948
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新装版 洗脳体験 (宝島SUGOI文庫) (宝島SUGOI文庫 A ふ 1-1) / 感想・レビュー

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晴間あお

自己開発セミナーは物語の構造や主人公の変化と似ているのではという予感があった。実際キャンベルを元にした物語論を想起した。というか本書の島田裕巳さんも『映画は父を殺すためにある』で映画は通過儀礼という見方ができると書いている。主人公と同一化、通過儀礼を疑似体験しカタルシスを得る。物語もセミナーと似た効果があるのでは。だが今は物語消費からキャラクター消費に移行した。大きな物語から小さな物語(セミナーの時代)、さらにそれも終わり、つまり成長の物語は消え、変化のないキャラへ。そんな考えが浮かぶ刺激的な本だった。

2017/12/02

あさ

誰かに貸したまま行方不明になったので、文庫版を購入し、久しぶりの再読。自己開発セミナーの体験記録。好奇心を満足させるとともに、その場に居合わせたら絶対にハマる、と自分を判定。

2014/06/13

hayatama

体験記自体はあたしの友人で昔はまったのがいたんで、ふぅーんって感じだったけど、島田某はしかし分析ということができないヒトですね。創価学会の本を読んだときと併せてがっかり。

2009/07/08

伊藤にる

心に病を抱えた人が読むと…、ヤバい。

2012/01/16

くにぴこ

現代社会の貴重な記録

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