イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7)
イノセント・ゲリラの祝祭 (上) (宝島社文庫 C か 1-7) / 感想・レビュー
とら
田口・白鳥シリーズ第四弾。前々からイノセント・ゲリラは会議ばかりでつまらないということは聞いていた。いや、でも決してつまらなくもなかった。でも確かに、このイノセント・ゲリラを飛ばしてアリアドネをドラマ化したのは分かる気がするwこれを映像化するのは至難の業だ。動きがないんだよなあwでもそれは事件とかの動きであって、言論の飛び交い様は凄まじい。こういうの本当に海堂さんは上手い。”医者と官僚は、実はよく似ている”だからこんな医療モノど真ん中のシリーズに厚生労働省の官僚白鳥が出る羽目になったのか?下巻に続く━
2012/12/12
青葉麒麟
『チーム・バチスタ』しか読んで無かったから多種多様な登場人物を覚えるのに必死(*_*)相変わらずエー・アイの事でこんなに白熱してるんだ。しかし皆、個性的で面白い人ばっかだなぁ。後半戦が楽しみ♪
2013/01/10
KAZOO
どうも最初に見た映画の印象が強くて、読んでいて白鳥というとすぐ阿部寛を思い出してしまいます。田口は女性でしたが。今回はさらにミスター厚労省や警察官僚が出てきて面白くなっています。私は結構官僚や医者とのやり取りなどを面白く読むことができました。
2015/07/07
nobby
再読。今までのバチスタシリーズ3作と違い、大きな事柄が起こらない…その一方で白鳥の早めの登場といい、知った名前が次々と出てくる。田口先生が会議に参加する厚労省が舞台で、ほぼ病院での様子も無し。総じて上巻だけでは全く物語としては惹かれず、官僚やらお偉方と民意との視点の違いが浮き彫りになるだけ…また『螺鈿迷宮』を読んでないと尚分からないのでは…下巻での展開知りながら、彦根の登場は波乱呼ぶ空気を充分に醸し出してる!そして最後やって来たシオン、盛り上がって参りました(笑)
2016/11/27
佐々陽太朗(K.Tsubota)
白鳥圭輔が上巻から登場。しかも早い段階で。これは面白いわなぁ。一気に読み終え下巻に突入!
2010/04/06
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