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下り坂社会を生きる (宝島社新書) (宝島社新書 306)

下り坂社会を生きる (宝島社新書) (宝島社新書 306)

下り坂社会を生きる (宝島社新書) (宝島社新書 306)

作家
島田裕巳
小幡 績
出版社
宝島社
発売日
2009-12-10
ISBN
9784796675451
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下り坂社会を生きる (宝島社新書) (宝島社新書 306) / 感想・レビュー

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masmt

宗教学者と経済学者の異色の対談。「成長しない社会」を生きる上でのヒントが色々。小幡績は面白いなぁと改めて思った。例えば移民政策についての次のくだりとか。小幡「移民が入ってくるということは、仕事を奪われるということですから、それよりは観光客を呼んだ方がいいですよ。だって、移民は稼いだ以上の消費はしませんから。簡単に言うと、仕事が減るだけということです」p147

2009/12/15

マープル

いま世間では民主党の成長戦略が問われているけど、この本では「もう成長なんかするわけねーだろ、ボケ」という(笑)。初めのほうに出てくる、実物経済が金融化しているという指摘は目から鱗だった。

2009/12/17

ANUNYAPHUM

2009年12月出版なので、「下り坂社会」を前提にした対談。 その後随分変わってしまったので、問題の論点が過去すぎる感あり。 対談なので、結論がでないままなのが難点。 移民反対の部分は、現在のTPPに通じる所があるのでそこは良かった。(小幡論)

2013/01/28

ひろん

★★★

2015/07/18

マイン

成長することに依存することこそやめよう。この本ではそう語られています。結局社会の仕組みが右肩上がりの時代と変わらないからこそ苦しい。資本主義を否定することはできないが盲信する必要性はないものと思う。

2010/11/30

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