ランウェイ・ビート (宝島社文庫) (宝島社文庫 C は 2-4)
ランウェイ・ビート (宝島社文庫) (宝島社文庫 C は 2-4) / 感想・レビュー
三代目 びあだいまおう
期待以上の疾走感、突っ走る青春。小柄な転校生ビートは抜群のファッションセンスでクラスのみんなを変えてゆく!1人ひとりが持っている『ポテンシャル(潜在能力)』を引き出し、輝きと自信を纏わせる!高校生の抱えるマンネリを、可能性という刺激で一変させる。風のように現れ奇跡を起こす転校生。やがて高校生による世界的Fブランドを立ち上げ、業界に伝説的一閃を投げ掛ける!奇跡の原泉は自分を信じ自分の持つポテンシャルを信じ磨くこと!教えてくれたビートと仲間達、訪れる『奇跡』いやぁ、めぐりめく青春になかなかの興奮でした‼️🙇
2020/03/29
おしゃべりメガネ
マハさん3作目で、今回は青春モノですが、相変わらず読みやすく、登場人物の設定もわかりやすく、ストレスなく読了できました。高校で夢あり、恋愛あり、将来への不安などをシリアスになることなく、とてもポップに描いており、かといって‘浮き’すぎるコトなく、しっかりと‘泣ける’場面も用意してくれるトコはさすがマハさんです。全体通して、主人公「ビート」もキャラはいいのですが、他を固めるメンツ(キャラ)も素晴らしく、個人的には特に祖父ちゃんが良かったです。単純な学園青春モノなので、‘深さ’があまりないのが良かったかも。
2014/03/31
SJW
現役高校生のビートが転校した雰囲気の悪いクラスを文化祭のファッションショをきっかけに一つにまとめて、プロのデザイナーを巻き込んでファッションブランドを立ち上げるストーリー。当時、女子高生に人気を博したケータイ青春小説で、ライトノベルの類い。テーマもガールズ&ボーイズファッションと自分には興味のない分野だが、平易で短い表現でありながら、その情景が正確に伝わってくる。正に映画向きの小説で、そのノリの良さに引き込まれてしまった。すでに映画になっていることを先ほど知りました。
2018/02/06
gonta19
2018/3/10 書泉グランデ神田神保町店にて絶版本を発見して購入。 2020/4/24〜5/4 原田マハさんのファッションの世界を題材にした青春小説。1節が4〜6ページで構成され、目まぐるしい展開で不思議な小説だと思ったら、今や懐かしい携帯小説として書かれた作品だったんだ(文庫出版は2010年)。十年一昔、とは言うものの、本当にそうだなぁ。 でも、内容は少しも古びておらず、高校生たちがもつ熱い情熱が、いかにも、な展開ではあるが、描かれており、
2020/05/04
AICHAN
図書館本。軽すぎるぞ、原田マハ。 面白いことは面白かったけど。まあ、こういうのも書けるってのはすごい才能だ。でもマハさんには似合わない。
2019/06/13
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