読んでおきたいベスト集! 夏目漱石 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C へ 1-6)
読んでおきたいベスト集! 夏目漱石 (宝島社文庫) (宝島社文庫 C へ 1-6) / 感想・レビュー
優希
漱石の代表作4作品がおさめられています。どの作品も面白かったです。人間に対する深い洞察に立った名作で、時代を超えて読み継がれるのも納得です。
2023/04/02
優希
再読です。代表作4作がおさめられていますが、どの作品も面白かったです。漱石の世界を楽しむには丁度良い1冊だと思いました。
2023/11/17
たつや
「坊っちゃん」「夢十夜」「こころ」「硝子戸の中」の4編収録のお得な分厚い文庫本です。好みがあるでしょうが、台風通過の日には静かに漱石を読み耽るのもいいものですね。名作は何度読んでもいい。
2016/08/30
Book・CaFe
齋藤孝著【語彙力こそが教養である】の中で、夏目漱石の坊ちゃんが絶賛されていたので購入。【坊ちゃん】【夢十夜】【こころ】【硝子戸の中】4編所収で686円!なんとお値打ちな文庫本!まずはこの値段で感動!夏目漱石の作品を読んで感じたのは、なんといっても語彙の多さ。明治時代の作品ということもあり、見慣れない言葉も多く出てきて、改めて日本語の良さ・使い方の難しさを感じた。日本語という文化が廃れないことを祈ります。印象に残った作品は【こころ】。近々、ドラマ【夏目漱石の妻】が放送されるようで楽しみ。
2016/09/07
友蔵
坊ちゃんは中学生の頃に読んだろうか。これ以外は初めて読む話だった。四十路を前にして、こういう本も読んでみたいと思い立って手にした本。本は、他の人生や時代や様々なものを疑似体験できると改めて思った。漱石の本を読んでいて、考える・考えを深めるとはどういう事だろうと思う。これだけ情報の流れが速くなった現代で明治時代の作品を読むと時間の流れる速さが全く違う事を痛感する。そして今よりもゆっくり流れていた時間が、人間の考える(思いを巡らす)という作業を助けていたのだろうと思う。この時代に生きてみたいとふと思った。
2016/06/11
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