メディアの臨界: 紙と電子のはざまで
メディアの臨界: 紙と電子のはざまで / 感想・レビュー
田中峰和
「電子メディアの急速な浸透のなかで、紙の本を取り囲む環境はがらりと変わった」「紙か電子か、この不毛な二者択一に陥らず、本もネットも臨界状態にある現在のメディアの可能性を新たな視点から問い直す」ゆえに本を捨てず、コンピュータも拒否せずにというのが表紙のメッセージ。表紙で全て分かったような気にさせる本だが、中身は難解。ドゥルーズやガタリを先駆的実践者の例として引くが、門外漢にはよく分からない。「自由ラジオ」を提唱しメディアの実践をしてきた著者の生き様に情報社会の高度管理化に抵抗するロールモデルがあるようだ。
2014/10/20
rinrin
【BOOK(2014)-182】!!!!!
2014/08/23
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