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進化する妖怪文化研究 (妖怪文化叢書)

進化する妖怪文化研究 (妖怪文化叢書)

進化する妖怪文化研究 (妖怪文化叢書)

作家
小松和彦
出版社
せりか書房
発売日
2017-10-16
ISBN
9784796703697
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進化する妖怪文化研究 (妖怪文化叢書) / 感想・レビュー

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jackbdc

妖怪とは人知を超えたモノの象徴として、人間が自らの傲慢さを戒めるために作り出したものなんだろう。柳田邦男は神を象徴すると言って、皆に否定されてしまったらしいが、そんな部分もあると思う。印象に残ったエピソードを2つ。一つ目、妖怪とコミュニケーションをとれる存在について。特別の人間だけがそれを行う。男性で楽器を演奏する宗教者という例示には笑った。イメージぴったりの人が身近にるから。二つ目、妖怪を作ろうワークショップ。国や時代により作品に違いがでるだろう。参加者が暮らす社会を妖怪が鏡となって映してくれるだろう。

2020/10/23

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