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ファンタージエン 忘れられた夢の都

ファンタージエン 忘れられた夢の都

ファンタージエン 忘れられた夢の都

作家
ペーター・フロイント
酒寄進一
出版社
ソフトバンククリエイティブ
発売日
2006-09-29
ISBN
9784797329865
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ファンタージエン 忘れられた夢の都 / 感想・レビュー

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調“本”薬局問悶堂

1作目がエピソード0で2作目が外伝だとしたら、これは続編かな。 バスチアンが無自覚で行ったことによって起きたファンタージエンでの弊害。今回の恐怖は「虚無」でなく「忘却」。 ファーンタージエンの敵は怖い。それはこっちの世界では目に見えないけれど、確かに存在しているもの。でも、見えないからみんな気づかない。本当はなによりも恐ろしい敵かもしれないのに。 そして、その敵に勝つことができたら、戦争や犯罪、そんな目に見えるあらゆる敵にも勝てるに違いない。 《2020年5月 登録》

2007/05/25

佐保(さほ)

『はてしない物語』でも魅力的な鉱夫が鍵をにぎる、はず。他のシリーズとごっちゃになってあまり思い出せないけれど。でも、ひとつひとつの物語が、それぞれの作家の個性が出ていて、読了すぐはとても愛しい。

2013/05/23

sira

一応救世主だったバスチアンに好意を持っていなかったのも、2つの場面が交互に描かれ、最後には一緒になったのも面白かった。『はてしない物語』に登場した色々が出てくるのも嬉しかったけれど、その殆どが私の想像してたものとは違う描かれ方だったのが残念。だけど、同じ本を読んでも楽しみ方は人それぞれそれなのかと思うと、それも面白い。

2011/05/24

乃宮はじめ

むかーし、はてしない物語の続きを書きましょう、というイベントが開催されていたのを覚えてる。 「これがまた、別の話…」というのに子供たちが続きをかく、というイベントだった。 これもそれと同じタイプだよね。

きゅー

2組の話がどこでどうつながるのかすごくワクワクしながら読んだ。でも、出会ってからの展開が早すぎて物足りない。プロローグであれだけ煽っておきながら結局サイーデが何をしようとしてたのかもイマイチわかんなかったし、絡みも少なかったし(てか弱すぎだし(笑)育ての両親は途中でうっちゃられたままだし…(^^;)  でも、終盤まではホントに楽しく読めたし、知ってる場所をバスチアンに勝手に変えられちゃって憤慨するファンタージェン人、という発想は面白かった。考えてみればそりゃそうだよなあと妙に納得。

2015/08/19

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