トットちゃんとカマタ先生の ずっとやくそく
トットちゃんとカマタ先生の ずっとやくそく / 感想・レビュー
美登利
本を閉じることが出来ませんでした。一気に読み終えました。そして、これから大きくなる子供たち、親になろうとしている大人、いやそんなに若くなくてもいい、全ての人に読んで欲しいと思います。何をやりたいのか決まっていなくても、焦らなくて良い!ちょっと隣にいる人の為に役に立つことが出来れば。一人で生きてるのではない、周りの人々に助けられて生きてるのだ!そう言うことを身にしみて実感する一冊です。とてもたくさんの事を経験されたお二人のお話を聞くだけでも、今出来ることを少しでもやらなくてはという気持ちになります。
2013/10/11
雨巫女。
お二方の両親は、素敵でした。子供達が、大人になったら、生きることではなく、好きな職業を笑って言える世界に早くなって欲しいなあ。
2010/12/30
波のうねうね
家族のお話は何とか我慢出来るのですが、海外の厳しい環境下に置かれた子どもたちのお話は涙が溢た。続きが読めないから何とかくいしばると、今度は鼻水が止まらない。わたしが忘れかけていたトモエのことを一緒にたくさん書いてくれて、今よりもっと読書家だった子ども時代に、付箋を挟んで何度も何度も読み返した本は、『窓ぎわのトットちゃん』だけだったことをちゃんと思い出して……誰かに向けて自分が出来ることをまた考えられた。
2018/03/11
さくらんぼ(桜さんと呼んでね)
戦争や貧困で苦しむ国の子供を長年にわたり支援してるトットちゃんと鎌田先生の対談集。私たちは満たされた生活のなかで、本当の幸せに気づかないで生活しているんだなと思った。読みながら何度も泣きそうになった。読んでよかったです。
2013/11/17
こもも
「君は大きくなったら何になりたいの」と聞かれ「生きていたい」と答えたという少女。ユニセフ親善大使の徹子さんのお話も、カマタ先生のお話も、涙なしには、とても読むことが出来なかった。日本が、どんなに幸せで、どんなに不幸せなのかについて考えた。ぐるぐるぐるぐる考えた。「みんな一緒」そう言った校長先生の言葉通り、その時のまま、今も行動しているトットちゃん。ずっとやくそく。約束できる素敵な大人と出会えることが、子どもにとって、どんなに大切なのかと思う。今の子どもは・・・と言う前に、私自身が、素敵な大人でいなくては。
2011/05/13
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