危機の時代の「やる気」学
危機の時代の「やる気」学 / 感想・レビュー
nizimasu
いわゆる組織論にとどまらず、人がファンになるプロセスと宗教の布教活動の類似性について言及している点が、この本のおもしろいポイント。さらに緊張と希望がモチベーションをまわしていくサイクルになっているというところも何とも頭のなかでもやっとしていた、やる気の問題についてかなり示唆に富んでいたと思う。モチベーションについての学術的な体系とその理論についても補足していて過不足ない内容だった
2012/12/15
牧神の午後
内発的動機、外発的動機の区別ってあんま重要じゃないよね、という指摘が最近考えていたこととジャストフィット。ベンチャーの立上げ(あるいは改革の始動)が 宗教の布教プロセスと重なるという指摘なんかはまさにフロー体験。著者の人間の弱さを認めつつ最後に何とかするのも人間という人間観が伺われて、少し心強くさせられる。
2011/07/29
実穂
モティベーションのことを復習したくて、8ヶ月たって、再読した。
2010/02/06
かふう
とても参考になりました。
2009/07/14
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