酒場を愉しむ作法 (ソフトバンク新書)
酒場を愉しむ作法 (ソフトバンク新書) / 感想・レビュー
k5
最近、呑んでばかりいるので酒シリーズ①。吉田類さんの本とかテレビとかみると、自分の身体がどんどんおっさんの浸透圧になっているのだなあ、と感じさせられます。文章も料理のバランスもなんかいいのだよな。李白、若山牧水、内田百閒といった呑兵衛文人のエピソードも元気づけられます。なお自分、東京の東側に棲んでいるので出てくる場所の親和性がめっちゃ高いです。もっと呑もう。
2024/07/06
ヒカル
最近家飲みばかりですが、じゃんじゃん外で飲もうという気になりました。一見の飲み歩きは、まさにささやかな巡礼であり、酒場は聖地となる、か。
2012/06/03
たっきー
タイトルにある「作法」というほどの内容ではなく、東京近辺の居酒屋紹介がメイン。その他酒にまつわるうんちくなど。酒について詠まれた歌の紹介があるのが類さんらしい。お酒を呑みながらゆったり読むのも良さそうな1冊。
2015/06/03
たっきー
電車書籍にて再読。「総じて酒場の愉しみ方の基本は〝ツウぶらないこと〝だ」とあるように、蘊蓄を垂れたりせず、お酒を美味しく楽しく飲むのが自分にも周りにも良いなと思う。(著者はTV「酒場放浪記」でも本当に楽しそうで、観るのが楽しい)
2023/01/02
壱萬参仟縁
評者の地域ではBS-TBSで昨晩みられる「酒場放浪記」。SBCの中澤佳子アナとタグを組む番組を提案したいが。この人はアイドルぶっているが、実は、相当な酒豪のようである。酒場の詳解も。評者は親父が飲んだくれだから、絶対に飲んだくれにはなっていない。そもそも飲み会というのはあまり好きになれないのだが、なぜか、TVでやってるのは人情あるローカルな集いの場でもあり、そこは評価している。本書は全体として、酒場ガイドブックという感じがする。内田百閒は70歳で毎日五合酒だと(80頁~)。酒は百薬の長か。小生はワイン派。
2013/04/23
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