マップス ネクストシート ⑫ (フレックスコミックス)
マップス ネクストシート ⑫ (フレックスコミックス) / 感想・レビュー
白義
冒険の始まりから仕組まれていた伏線、トラップが全て発動して絶望的な展開に。戦法から決着の付け方まで「理想の新旧主人公対決ここにあり」という感じがする。データは偽りにすぎないという前作の結論から、データでも本物と一緒なら尊厳があるのでは?と悪役の口自ら主人公と共に読者に揺さぶりをかける思想的なドラマも濃い。ものすごい状況なのにコピー世界のゲンとリムのようにコミカルなシーンもあって笑えるし、続編なのに前作に負けてないの本当好き。しかもまだどう回収するか想像できないフラグを立てるのも巧み
2015/02/02
北白川にゃんこ
かりそめの命は命なのか否か。突き付けるスタイル
2016/05/16
たくのみ
久しぶりに再読してます。リプリムの立候補がなければ、重い話で息がつまりそうでした。
2012/09/24
sezmar
いつ読んでもマップスには驚かされる。前作の主人公は「違う」と思っていたことに違和感を感じていた。なので今回こうなってしまうのに納得。これをどうやってまとめるか想像がつかないが、完璧に風呂敷畳まれると思うと……待ち遠しい。
2011/05/13
杉浦印字
うわーっ! なんつうえげつない伏線。これ最初から設定されてたのかなあ。しかもさらにこの先まで用意されてるようだからとんでもない。あと幸せをつかみかけているリムがなぜかうまくいきそうにないのがつらい。
2013/08/18
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