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親愛なるきみへ (ソフトバンク文庫)

親愛なるきみへ (ソフトバンク文庫)

親愛なるきみへ (ソフトバンク文庫)

作家
ニコラス・スパークス
Nicholas Sparks
雨沢泰
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2011-09-17
ISBN
9784797367683
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親愛なるきみへ (ソフトバンク文庫) / 感想・レビュー

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Mingus

この本は嫁いだ姉の荷物を整理した時出てきたもので、ふと手にとって読んでみた。このような本との出会いは、素敵だと思う。捻くれた私にとって、まっとうな恋愛小説は苦手だが、この作品は悪くなかった。その理由は、主人公が陸軍兵士でこざっぱりとしていてねちっこくない。その清々しさ気持ちよかった。そして恋のストーリーと並行して、進む不器用で純な親子の物語は中々良かった。イラク戦争の背景も新鮮だった。思い返せば現代におけるアメリカの恋愛物は初かもしれない。最後の方はいささかセンチメンタルだったかも。描写は悪くなかった。

2015/09/29

みわ

両想いだけど断ち切る姿・・・切なかったです

2012/01/24

びび

純愛ストーリーだと思って読んでいた。きっと最後にハッピーエンドなんだろうと…最後の十数ページで号泣。最愛の人と結ばれないなんて…。小説なのにこんな終わり方あり?まるで現実にある哀しい恋の話。これが真実の愛なら、恋愛って苦しいものなんだなー。満月を見上げるラストシーンは胸が締め付けられてただただ苦しかった。

2011/10/22

なりなり

⚫︎静かで愛情ある物語。子育ての大部分を終え、男性の立場で回想しているところが印象的。妻との間で起こったこと(介護、子育て)やその感情。 ⚫︎「ツタンカーメンの財宝を積まれても、引き換えに親業を捨てなかったと思う」…互いに疲れきった辛い気持ちに苦しんだことがあってもそう思うという。それほど、子育ては価値のあることと思わせてくれる。 ⚫︎その他「優秀な先生はお金に変えられない価値がある」→その職種であれば誰もがしていることを一定のスキルでできることと、自分独自のものを身につけることの重要性が伺える。

2018/01/27

Takako

人物描写がふくよかで豊かだからこその切なさ。愛は、苦しい。

2014/12/21

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