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悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと

悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと

悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと

作家
瀧森古都
Noritake
出版社
SBクリエイティブ
発売日
2015-04-25
ISBN
9784797380224
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悲しみの底で猫が教えてくれた大切なこと / 感想・レビュー

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あん

新聞掲載の広告を見て手にとった一冊。いろいろな猫が登場人物を繋ぐ4つの連続短編集です。あり得ない偶然と、巧妙に仕組まれた必然の数々。この設定は、映像として見たら感動するだろうけど、小説で読むに作りこまれ過ぎな気がしました。「号泣します」との触れ込みだったけれど涙は出ず...。とは言え、人と人の出会いと繋がりは奇跡だなぁと改めて実感できました。

2016/05/30

miww

2時間くらいでサクッと読める。猫を通じて人との絆や奇跡を描いている作品。小説と身構えずに読むとちょうどいい感じかな。少しウルウルさせれラストは綺麗にまとめてある。門倉が言っていた「生かすことができたお金は消えることなく返ってくるんだ」のくだりはお金を使う時の判断材料になる、というかそういう使い方をしたいなと思った。

2016/02/15

やな

ちょっと作りこみすぎ感はあったが感動できた。

2016/06/08

ミーコ

スラスラと読めるのですが、良い言葉がアチコチに散りばめられています。「ねこは、ごはんを何日食べなければ死にますか?」にはドキッ❗としました。親の愛情に代わるものは、どこにもねぇんだよ!のセリフにはズキッ❗何のために生きてるのだろう 生まれたくなかった そう私も何度思った事か・・・ ストーリー的には最後が今一つ感動に欠けましたが 素敵な1冊だと思いました。「この世に産まれたことも奇跡。今日を生きていることも奇跡。」本当に そうだと思います。今を精一杯生きること 大切ですよね。他の作品も読んでみたいです。

2016/05/07

えみ

お前…何のために生きているんだ?そう問われてすぐに答えを返せる人は一体この世の中にどれくらいいるのだろう。何のために…それが分からないから生きているのかもしれない。子供の頃に母親に捨てられたという記憶を持つ彼らのやり場のない悲懐を果たして誰が救うのか。一冊の「里親探しノート」が奇跡を呼び、保護猫たちが運命を繋ぐ。悲しみの先に待っているのは希望や明るい未来ならいい。だけどきっと悲しみの底で待っていてくれるのは、猫という形をした優しさなのかもしれない。生きることに前向きになれない人たちの心を癒す感動の物語!

2023/01/02

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